こんにちは、飛騨栗栖です。


カジノの に関する話題です。

カジノ・フォーリーと言う名の
劇団がかつてありました。


1929年から1933年ですから
100年近くも前のことです。

日本の話しです。

いわゆる軽演劇劇団でした。

エノケンが在籍していました。


小説家の川端康成が常連客でした。

そして川端康成は自分の小説の
モデルとしても取り上げています。


エノケンになりたかったと言う作家がいます。


「エノケンのようになりたかった」
のではなく
「エノケンになりたかった」
そうです。

その作家が筒井康隆です。

敬称を略したのは今や川端康成と並べても
ひけをとらない文豪だからです。


七瀬ふたたび改版 (新潮文庫) [ 筒井康隆 ]